「ひなあられなら食べられる」と勘違いして誤食。
アレルゲン:卵・木の実類 / 10歳
<容器包装された食品>
5歳の時(アレルゲン:卵)、いつもの親子が集まっておやつを食べていた。普段は必ず、持ち寄った食品を開封前に患者の母が確認し、食べられる物だけを開封し、子どもたちに分けて食べさせていたが、その日に限って「ひなあられなら食べられる」と勘違いして誤食させてしまった。知識としては、一般的なひなあられには砂糖と卵白が使用されていると知っていたのにも関わらず、前日に卵不使用のひなあられを食べていたために混乱してしまった。食後15分ほどで咳が止まらなくなり、友人の車で救急外来へ。移動中に眠ってしまう。点滴・吸入・注射の処置を受けながら蕁麻疹が出た。
「食物アレルギーの誤食経験アンケート」より