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お知らせ・イベント情報

【参加者募集】オンライン学習会 9/9(土) 10時半「食物アレルギーとジェンダー」、14時「貧困・ひとり親・家族の支援」

■食物アレルギーとジェンダー(2回目)  9月9日(土)10時半~12時半

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などの「継続した治療やケアが必要な」子どもたちの、通院や医師との対話は誰が担っていますか?

夫婦共働きで、勤め先を休んで子どもの治療に立ち会い、主治医と話し合って治療方針を決めるのは誰でしょうか? 二人で子育てしていれば父と母が代わる代わる通院しながら、治療に対して同じ考えを共有することもできます。ひとり親の時はどうでしょうか?一人きりで判断しなければならないとき、社会的サポートはあったでしょうか。

子どもは何歳になったら治療やケアについて自分で考え行動できるようになるのでしょう?

日本の家庭では、長い間「子育て」や「療育」は家庭の中で常に母親が担ってきました。それは、子育てや治療、療育(食物アレルギーの食事作りや対策、アトピー性皮膚炎の治療薬の選択など)にどんな影響をもたらしたでしょうか。時代の変化とともにそれは変わっているでしょうか。エマさんが読み解きみんなで考えます。

前回は畠山洋輔さんの司会で、今回は牛山美穂さんが進行役を務めます。
ご講演の内容は1回目と同じですが、ディスカッションはまた新しい展開があると思います。1回目に参加した方も是非お越しください。

■講演:Emma Cook( 北海道大学准教授/文化人類学)

司会:牛山美穂(大妻女子大学/医療社会学)

講演 60 分、ディスカッション 45 ~ 60分

//保育士や教師を目指す君に//SOMPO福祉財団の助成事業です//

 

■貧困・ひとり親・家族の支援(2回目) 9月9日(土)14時~16時

中学・高校生から社会人までこのテーマについて初めて見聞きする人にお伝えしたい講座です

新形コロナ禍によって、図らずも顕在化した「ひとり親」の生きづらさ、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などの慢性疾患がある子どもを育てる家族のしんどさ。「貧困」や「ひとり親」についての現状から、困難な課題がある家族への支援まで、学びつつ考える講座です。

シングルマザーの人数はどのくらい? 貧困のテーマを語るときなぜシングルマザーのことが語られるの? この問題は私たちと関係があるの?社会福祉やジェンダーのこと、進学率や格差社会の根幹ともかかわっているのかな?

 

■講演:大日義晴(和洋女子大学准教授/家族社会学)

司会:畠山洋輔(東邦大学助教/公衆衛生学)

講演 60 分、ディスカッション 45 ~ 60分

//保育士や教師を目指す君に//SOMPO福祉財団の助成事業です//

認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク

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